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NTT労働組合退職者の会

トピックス

2024年7月22日
第5分散会報告

司会・座長 小宮副会長、佐々木元副会長
参加者 16名(男性12名、女性4名)
秋田、山形、栃木、千葉、群馬、福井、愛知、三重、和歌山、兵庫、奈良、山口、愛媛、高知、大分、沖縄

自己紹介の後、各支部協より討議テーマについての報告をうけ、課題等について意見交換を行った。

1.レク・サークル活動の現状

  • コロナ禍前のように、バス旅行・グランドゴルフ・パークゴルフ、ハイキング、ボーリング等を開催している。
  • レク・サークル活動への参加は、これまで車への乗り合い等で参加してきたが、免許返納等もあり、公共交通機関を使うようにしている。
  • バス旅行については、物価の高騰等により、一泊から日帰りに切り替えている。
  • 今後、バス運転手の労働条件改善で、更に料金の負担が増える見込みで在り、参加費を上げざるを得ない。
  • レク・サークル活動への支部協からの支援については、各支部協によって、その方法・補填額が違っている。
  • 女性だけのサークルを立ち上げ、年3~4回開催し、毎回12名~15名が参加して手芸・折り紙等をやっている。男性排除でなく、女性が集まりやすい種目を選んで実施している。
  • 支部協で15サークルあるが、その中で女性だけが参加できる「健康マージャン部」を実施している。
  • レクへの参加者が固定してきており、より多くの人は参加できるよう、新たな企画が求められている。
  • バス旅行を企画する際、行き先・立ち寄り場所は女性の好みに合わせて選択している。
  • 会員が家族で参加できるような、地引網等も実施している。日頃から家族で参加してもらえれば、遺族会員の拡大にもつながる。

2.会員とのコミュニケーションを活性化する取り組み

  • お元気ですかコールの実施、機関紙の手配り等、直接の会話、対面での対応を行っている。
  • 機関紙等の郵送は、郵便料金の値上げが予定されており、民間の宅配会社とのメール便契約等、出来るだけ経費削減できるよう工夫している。
  • 今の時代なので、Webを活用したコミュニケーションも検討したいが、高齢会員は難しい面もある。
  • 緊急連絡先の取り組みの際、会員の元の職場を記入してもらい、元同じ職場の人を集めて飲み会を設定し、旧交を温めた。

3.ジェンダー平等・女性会員主体の活動の活性化

  • 女性会員の参加については、声掛けはしているが、なかなか応じてもらえず、女性の参画割合は2割~4割程度となっている。
  • いきなり女性に役員をやってもらうのはハードルが高いので、まずは協力員的なお手伝いから参加してもらえる体制を作りたい。
  • 総会開催日の午前中に、女性が参加できるイベントを企画しており、今年は牛乳パックを使った防災グッズを作る予定。
  • 妻が1ヶ月ほど入院し、その期間家事をやったが、1ヶ月でも大変だった。それからは時々食事の支度等をしている。手伝うではなく、自分の意志でやっている。(参加した男性で5人ほど、週に何日かは食事を作っている)

4.会員の高齢化による影響

  • 会員の高齢化に伴い逝去される方も増えており、1日に複数の葬儀を掛け持ちする場合もある。基本は地区協で対応するので、参列する稼働・香典の立替等、負担が大きい。
  • 毎年80歳(傘寿)の方に、お祝い金の贈呈と食事会を行っているが、今年は対象が37名となっている。(食事会は会費制)

5.会員拡大

  • 退職者の会に加入することのメリットを問われるが、メリットがあるから参加するのでなく、退職後の生活・人生を豊かにするものだと理解してもらえるよう対応したい。
  • リモートワーク、コロナ禍で、対面での説明会に参加する人が少なく、郵送、Webでも対応しているが、対面での説明会程加入率は高くない。

6.その他

  • 地区協の活動拠点は分会事務室になっているが、分会がなくなると活動拠点が無くなってしまう。

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