2024年7月22日
第1分散会報告
司会・座長 森嶋会長
記録 中野副会長
参加者 16名(男性13名、女性3名)
北海道、青森、茨城、神奈川、東京、新潟、石川、福井、滋賀、岡山、島根、徳島、福岡、佐賀、熊本、宮崎
自己紹介の後、各支部協より討議テーマについての報告をうけ、課題等について意見交換を行った。
1.会員との交流
(1)レク・サークル活動については、各支部協とも積極的に行っている。
- 殆どの支部協が地区協、ブロック単位で実施している。
- 各支部協、一泊旅行、日帰りバスレク、ハイキング等を計画している。ハイキングは人気があり、参加者が多いとの報告もあった。
- 電友会と合同で行っている支部協もあった。
- 様々なサークル、同好会で活動している一方で、会員数が減少し解散するサークルもある。
- 総会時に発表の場を設けている。
(2)機関紙は各支部協で発行しているが、回数は様々。地区協で発行しているところも多数あり。
- 年10回発行している支部協や、会員からの記事、写真を多く掲載している支部協、紙のサイズを大きくし、読みやすくしている支部協など、工夫がされている。
- 紙のサイズを大きくし、読みやすくしている。
- 殆どの支部協がお祝い時に対象者の声を掲載している。
(3)「お元気ですか」コールは生協加入促進時やお祝いの対象者など、工夫して実施している。
2.ジェンダー平等の取り組み
ジェンダー平等の取り組みについては、殆どの支部協が意識し、取り組みを進めている。
- 女性主体のサークル、同好会を立上げて活動している支部協が散見された。
- 中央協が実施した「ジェンダー平等推進フォーラム」に参加した会員が集会を検討している。
- 女性役員の登用は意識しないとできない。地区協によっては女性役員が大半のところもある。
- 県退連に女性を派遣し、県退連としてジェンダー平等活動を検討している。
- 女性の会員がいない地区協もある。
- 政治学習会と併せてジェンダー平等学習会を実施したとの報告もあった。
3.会員数減少に伴う課題、高齢化に対応した課題
各支部協とも高齢化が進み、会員数も自然減少している。課題も多い。
- レクへの参加者が減少してきている。
- 訪問する人も高齢となり会員宅訪問ができない。
- 高齢者の会費のあり方を検討。いくつかの支部協が会費免除の年齢、実施の取り止めを検討中。
- 施設入居等で住所が変更となったり、連絡が取れない。
- 新規加入の拡大については、退職説明会を現役、グループ連絡会等と連携し実施。
- 役員のなり手がいない。固定化してきた。
- 地区協の合併を検討している。
- 亡くなった会員の配偶者に遺族会員の対応をしている。
4.その他
各支部協からの報告で詳しく聞きたい事、テーマ以外での課題について意見交換を行った。
- 今回の緊急連絡先登録の取り組みの連絡をしたら脱退するという会員が増えている。
- 情報漏洩事件があったことから、連絡先の登録に苦情がきている。
- 電友会と合同でのレク・サークル活動はどのように実施しているのか伺いたい。
- 機関紙を発行するのはいいが、送付費用がかかる。ボリュームを多くし、回数を減らす等の工夫をしている。
5.まとめ
- 緊急連絡先の登録は、災害時には本人と連絡が取れなくなる事が多くなる。そういった場合同居人以外の登録があれば連絡がとりやすいということから管理する必要があるのでお願いする。
- 電友会との合同レクの実施には、主体性を持って会計処理をきちんと行い、それぞれの状況に応じて行動するようお願いする。
- 郵送費の拡大等課題はあるが、機関紙は退職者の会の有効なコミュニケーションツールなので工夫して取り組んでいただきたい。
- 加入拡大について、雇用延長の課題については、仕事をしながらでも65歳から退職者の会に加入できるよう合わせた。説明を受けなかったという事がないよう進めてもらいたい。また、遺族組合員の話は是非して欲しい。
- ジェンダー平等の取り組みは意識的に女性を集める事が必要。現職と一緒の方がやりやすいという意見もあるので、是非、一緒に計画していただきたい。