座長 高見・座長補佐 羽山顧問
第5分散会は、20名中1名が欠席。構成は支部協役員4名、地区協役員11名、ブロック役員2名、部会役員2名。女性は全体の内6名。
はじめに、自己紹介を行った。トップバッターが岩手・盛岡地区協の副会長で、東日本大震災時の支援のお礼と、当時の様子を語ってくれたので、その後も福島、茨城からも震災の報告があり、鳥取からは、衛星通信の支援で現地に赴いた話があった。
また、岡山から昨年の真備町の豪雨災害のお礼と、中学3年まで真備町に住んでいたため、知り合いも多く本当の痛みが分かり、会員への被災状況の電話連絡では、支部協役員として、本来の仕事が出来たと述べ、自然災害に関わる話が自己紹介の中で多く出された。
「会と会員とのコミュニケーション」のフリーディスカッションでは、福岡地域協の代表世話人が自己紹介の中で、世話人8人で、一人、15人の会員を担当し、会員宅訪問をしているが、時には奥さんから冷たい反応があるなど、苦労している。信頼関係の構築を得るため8人が本気になって取り組んでいる。しかし全体交流会を開催しても、参加率は32%と芳しくなく、会員がいかに会に向いてくれるか、いい企画があれば教えて欲しいとの意見を受け、①静岡・磐田地区協(副会長女性)から150名の会員宅へ、毎月地区協機関紙「とんぼ」を、一人10名で受持ち手配りを実施し、訪問することで施設入所など、現在の状況が把握できる。総会案内時に近況報告を求めたところ100名の返答があり、会と会員とのコミュニケーションはとれている。静岡全体では、各地区からバスを出し1泊2日の旅行に約350名が参加している。②和歌山(支部協副会長女性)では、9地区協毎に自主運営で、年4回発行の支部協機関紙を一人15名で手配り体制をしている。また、生協加入促進時や「ありがとう」の際にも電話掛けを行っている。その他、長野、大阪、宮崎、富山、香川からも地区協・ブロックでの班長制、ブロック体制など、会員とコミュニケーションを取るための、きめ細かい活動が紹介された。その中で、東京・持株部会からは、会員は職域で加入しているため、手配りは不可能だが、先日連絡が取れない会員宅への訪問を行った。との報告がされた。
行事の参加に関しては、①静岡から年3回のグラウンドゴルフ大会、七夕の会(カラオケ)等の開催、②茨城は5ブロックあるが、会員はどのブロックの懇親会にも参加できる体制をとっている。等の報告があり、福岡から、女性が活躍する事によって「会と会員とのコミュニケーション」が充実する事が良くわかったと述べた。
最後に、羽山顧問から、「行事の悩みは多くあるが、続けていくことが大事。特効薬はないが、会員一人ひとりを大事にして欲しい」と述べ、分散会を終了した。