2019年5月29日
第4分散会報告
座長 上野中央協副会長
座長補佐 柳瀬中央協監事
参加者 22名うち女性7名
参加者の組織 支部協8名、地区協8名、ブロック2名、部会2名
自己紹介のあと、「会と会員とのコミュニケーションの充実」「その他」をテーマにフリー討論を行った。
フリー討論では、全ての参加者から発言があった。主に、各支部協や地区協等の活動状況について報告があったが、特徴的には次のとおり。
1. 会の会員のコミュニケーションの充実について
(1)行事等への参加
- 各種催しは、様々な取り組みが行われているが、行事そのものがマンネリ化しており、年齢によっては山登りなどできる人とできない人がおり、要求が多様化している。
- 参加者が固定化し、特に若年会員からの参加が少ない。
- グラウンドゴルフは、どこの支部協でもやっており、人気もある。全国大会を考えたらどうか。
- 高齢や身体が不自由で行事に参加できない会員がいる。これら直接参加できない会員にどうするかが課題だ。俳句の募集を懸賞をつけてやったら好評だった。
(2)手配りや80歳以上の会員への訪問活動
- 80歳以上の会員を対象に訪問、もしくはお元気コールを実施。記念品を配っているところもある。
- それでも連絡を取れない会員がいる。施設への入所など情報が入らない。
- 行事への案内による返信、「ありがとう」の祝い金の際の返信などによる会員の近況をとりまとめ会報で周知している。
(3)その他
- 電友会・退職者の会以外にOB会の組織がある。この組織は会費を集めており、親睦を中心にやっている。三団体に加盟している方、電友会・退職者のどちらかに加盟している方、両方入っている方など様々。
- 会員は現役の組合員が減少し、将来会員数も減少していくと思われる。財政的にも厳しくなるが、中期的な展望は考えるのか。
- 女性役員がいなくなってきたが、現段階でも女性会員が減っている。これからやめる人もおり、今後の見通しはどうなっていくのか。
- 分散会の参加者にNTT労組新聞「ひろがりネット」を読んでいるのか問うた結果、毎回よく読んでいる47.1%、時々読んでいる47.1%、ほとんど読まない5.9%だった。
2. 参議院選挙等の取り組み
- 吉川の支持者カードは独自のものをつくり訪問時に7割集めた。6月に安否確認等を含めて訪問予定。
- 吉川の電話コールは、知っている幹事を中心に行っている。
- 支持者カードは、20%弱で不十分。国会報告会も予定しており、さらに努力したい。
- NTT労組の政治対応は、「立憲民主党」および「国民民主党」の主体性を尊重し対応するとしているが、選挙区選挙を考えるとわかりにくい。どうするのか。
3. 全国交流集会に参加した感想
参加者に全国交流集会に参加した感想を尋ねた結果、主要テーマである「持続可能な社会保障」について年金・医療・介護が身近な課題だった。また、健康講座・健康体操も好評だった。