座長 上野副会長 座長補佐 羽山顧問
構成員21名 内訳は支部協6名、地区協等 15名 女性5名
自己紹介後、報告・論議に入った。
機関紙の手配りは、会と会員のコミュニケーションのみならず、会員の安否確認が行える重要な取り組みであり、多くの支部協から取り組み状況の報告が行われた。それによると、配っているのは、幹事、班長、配達員、世話人などであり、概ね一人当たり、10件~15件を配っており、報酬は、1件50円のところ、1000円~2000円のところ、全く支払っていないところなど様々だった。
しかし、一方では、「配る方の年齢が80歳を超えている人がおり、新入会員の懇親会で若い人に目をつけ、声をかけている」や「手配りの配達を増やせば配達員の負担がかかる」などの課題も出された。
また、手配りは、実施していないところでも、80歳以上の会員宅を訪問やお元気コールによる安否確認を行っているとの報告がなされた。
レク・サークル活動への参加では、参加者が固定しており、新入会員などの若い会員の参加が低いという共通の課題が出されたが、「新会員の昼食懇親会をやっているが、ここに地区協の幹事、サークル代表者、手配りの人の顔合わせを行っている」や「新入会員へのレク・サークル参加の案内は、封書では、開封されないこともあり、ハガキでの案内を行っている」「生き生き講座をやっており、通常4000円かかるが、初めて参加する人には無料としている」などの工夫した取り組みが報告された。
女性会員の参加については、「地区協の行事には、女性が多く参加している。地区協総会では、女性の方が多い」や「バス旅行では、女性の会員は日帰りを希望している」「最近民間では、泊まるところも格安が多い。バス代を補助しているが、費用の面でジンクスもある。集合場所に迎えにいかないと参加できない」「バス旅行を350名、バス11台で実施しているが、行き先を決めるには、幹事会に女性も参加させている」など報告された。
中央協からは、今年のブロック会議では、女性の参加を課題に設定して論議したが、女性の参加を意識しないと中々進まないので目標を持って取り組んで欲しいとお願いした。
その他の意見では、「NTT労組のロケーションがなくなり、会長宅に連絡用のFAXを設置しなければならないが、リース費用の負担を中央協で考えて欲しい」「将来会員が減少していくが、電友会との統合をどう考えていくのか」の意見が出された。
中央協からは「FAXの負担を中央協として行うとは言えないが、要望としては受け止める」「電友会とは、レク・サークルなど共通課題が多く、共同行動を行っていって欲しいが、統合問題は、おいたちの違いや政治路線、特別組合員としての位置づけなどがあり、現段階では、考えていない」と述べた。
全国交流集会での感想では、「お笑い体操」並びに「健康体操」は好評だった。政治学習会「直近の国会情勢と社会保障政策」では、吉川参議院議員の講演の熱意は強く伝わってきたが、時間が少なく、課題をもう少し絞って提起してもらったら良かったとの意見があった。