座長:石原会長・高見副会長
構成員 支部協役員 13名(内女性3名) 地区協等役員 7名(内女性4名)
一巡目に自己紹介で、役員になったきっかけや経験年数及び悩み、併せて支部協や地区協等での活動状況報告を出し合った後、二巡目で言い足りなかった事や他の支部協に聞きたい事などを出し合い意見交換を実施した。
共通的な意見では、役員になったきっかけは、先輩や同期から頼まれて引き受けた人が多く、役員1年目でまだまだ不慣れなため、今回の交流集会で他の支部協の活動を参考に取り組んでいきたい。また、会員の行事参加については、新会員時の歓迎会に参加した人はその後の行事にも参加してもらえるが、不参加だった人はその後も中々参加をしてもらえない。参加者が同じメンバーで新しい人が参加せず活動が低下している。群馬・太田地区協では地区協で書道、絵画、手芸等の余技展を開催し、高齢で遠くへ行けない会員から身近で参加できたと喜ばれた事や家庭菜園の勉強会を開催し好評を得、選択肢を増やすことが重要と感じたとの意見が出された。レクやボランティア活動は電友会と合同で実施しているところが多い。その他総会への欠席者に総会議案書を届けに行き、様子を伺ってくる活動に対し参考にしていきたいとの意見が出された。
悩み事では、役員1年目で共済会計処理や、振込処理について時間がかかることや分からない事が多い等実務での課題が出され、ネットバンキングの活用により時間短縮が可能であるとの意見が出された。会員拡大については、出向者の情報が分からない、職場の拠点集約により、勤務先の側に引っ越ししてしまい対象者がいなくなってしまった等の意見が出された。
中央協石原会長から、多くの報告、意見が出された。総じて各地域で活発な活動が行われていることに感謝したい。支部協と地域での問題意識は違うが、共通した課題も多かった。共通しているのは、地域の取り組みが重要ということだった。中央協としてキッチリしておきたいことは、①電友会との関係について、イベント、サークル、ボランティア活動、電電記念日等は連携して取り組んでいるところが多い。組織の一体化については、退職者の会ではNTT労組の特別組合員でもあるし、財政の助成も受けている。総会の一元化や、予算や会計処理の自立性があるので難しい。②会員加入の対象者は原則退職者だが、問題は管理職等で、NTTから転出してグループ会社やパートナー企業に転出する方の扱いだ。その場合、NTT労組や通建等の現役組合員は、退職者の会への加入はできないがその他の方は会に入会できることになっている。生協はNTTを退職し通建会社や共済会に再就職しても、掛金をチェックオフできる人は現役組合員としている。会員になる資格があるので、現役から情報を得て加入の取組をお願いしたい。既に5月1日に生協システムの更改がされ、総支部で加入手続きができるようになっているので、随時活用して欲しい。③支部協の事務局次長の方から会計処理の課題が多く出された。ネットバンキングなど、活用できることがあるのかなどについて、事務局長会議でも課題としていきたい。等の見解を述べた。