中央協:高見中央協副会長、水野中央協監事
支部協:参加者15名(内女性4名)
支部協副会長2名、支部協幹事6名、地区協5名、ブロック2名
自己紹介のあと、「会と会員とのコミュニケーションの充実」「その他」をテーマに活動状況、抱えている課題について報告。
青森(黒石地区協・会長)
会員数は34名で、全員顔見知り。新型コロナウイルス感染予防から、支部協の行事は中止となったが、地域内の行事として屋外でできる、資源回収のボランティア、リンゴもぎ取り体験など人数を限定して実施。また、会員宅へは年3,4回電話をかけてコミュニケーションを図っている。
宮城(仙台市太白地区協・事務局長)
地区協の会員数は480名。新型コロナウイルスの関係で、毎年恒例の花見も含め3年間何もできなかった。コロナが落ち着いているので、今年は9月に新入会員との交流会を計画している。この2年間で会員となった人には残念ながら割り切ってもらうこととした。
栃木(支部協・幹事)
勤務地は神奈川だったが、退職後栃木に戻り退職者の会に加入し、サークルに参加した際に、役員になってほしいとの事で、引き受けたが会員をまったく知らない状況の中、コロナで活動が停止しているので、知り合うことができていない。交流会やサークルが開始されるので知り合いを増やす機会にしたい。「お元気ですかコール」は、事務所の番号は登録していて、出る人は多いいが、携帯から掛けると知らない番号なので出てもらえない。
千葉(支部協・幹事)
現役の活動に合わせ、会議は書面、活動は停止していたが、コロナが落ち着て来たので、5月の全国一斉クリーンキャンペーンへの参加、チャリティーゴルフの開催を行った。機関紙の手配りも秋から再開する予定。旅行については検討中。
東京(支部協・副会長)
会員からの問い合わせで法律相談について、急いでいる場合、部会担当の弁護士を紹介する方向づけ難しい。また、共済の処理について、相手に理解してもらうのが難しいなど、苦慮している。イベントの参加者は同じ人がばかりなので、全員が参加できる環境(レク内容等)を作ることが必要。支持者カードの回収率は6%と低く、会への信頼がないと思われるが、行方不明会員の調査など、誰一人取りこぼさない取り組みは家族にも喜ばれている。
新潟(支部協・副会長)
役員1年目でコロナの影響で活動は何もできていなかったが、先日、初めて新潟地区協の幹事会を開催することができた。機関紙は年4回発行している。中止していたサークル活動、日帰りレク、ゴルフ、女性の活動など開催を検討している。
福井(支部協・幹事)
福井はコロナの感染者が少なかったので、総会は1泊で開催した。ワンコイン演芸、麻雀大会、バス旅行も実施している。高齢化が進み、任意脱退を希望する人が増えているが、会員でいるメリットを伝え継続してもらっている。年1回会員宅訪問(総会資料配布)をしている。訃報連絡について、希望者(150名)にメール配信をしている。
岐阜(地区協・幹事)
岐阜地区では幹事が一人35名の会員を受持ち、会報を届け、健康確認など行っていたが、コロナの影響で中止しているため「まだやらないの」の声が出ている。バス旅行や展示会なども中止となっている。支部協は3年に一度名簿を作成し、全会員宅へ訪問し配布している。緊急連絡先は90%把握できている。会員との信頼を築くことが大事。
大阪(支部協・ブロック委員)
「お元気ですかコール」は不出も多いいが、中には寂しかったと、30~40分話す人もいる。自身も大阪北部地震の時に安否確認の電話を受け組織の大事さを知り、会への関わりの入口となった。女性会員は3割だが、会員を拡大し女性活動を発展させていきたい。遺族会員制度など、「会」の内容について会員と支部協の間にギャップはあるが、危機管理マニュアル取り組みなど充実し、「ひとりじゃない」と思える活動をしていきたい。
滋賀(地区協・幹事)
グラウンドゴルフ、バス旅行、地域集会について検討中。緊急連絡先で携帯電話番号の登録は90%となっている。訃報連絡について長浜地区では、一人が20名に連絡する体制を整えている。
広島(ブロック・幹事)
バスレクは感染予防対策を徹底して実施した。新会員を機関紙で紹介している。「お元気ですかコール」は、電話に出ない人が多いので、事前に機関紙で取り組み内容を掲載し、携帯電話に掛けるなどつながる工夫をしている。
高知(支部協・幹事)
高知は横に広いので、弔慰金、金婚のお祝金など、地区が支部協の代理として会員に届けている。旅行やレクは電友会と共催している。今年は地域の集まりとして忘年会を開催したい。
佐賀(支部協・幹事)
昨年、退任役員がいたため総会は対面で実施した。「お元気ですかコール」の出る割合は2割程度。レクは各地区で開催しないと参加してもらえないので、地区幹事が主体となってイベントを企画。多くの行事が中止されているが、サークル活動のフットパス街歩き・山歩きは実施している。HPの立ち上げを検討中。
熊本(地区協・事務局長)
総会は電電記念日に合わせて開催しているが、2年間は書面開催。各種行事は中止。
宇城地区の会員は120名で、以前は6名の幹事だったが、女性2名の増員を含め現在10名体制で、一人10名程度を担当し「お元気ですかコール」を実施し、出ないところは訪問しているが、高齢化で施設に入所や家がなくなっていることがある。
沖縄(支部協・幹事)
毎月、支部協だよりを発行しコミュニケーションを図っている。4月から常駐体制を整えたが、機関紙を通して情報は会員に届いているので、あまり電話はかかってこない。
今年は、復帰50周年で平和活動に力を入れている。福岡支部協、大阪支部協(女性)が平和活動で沖縄に訪れ、交流してきた。沖縄の現状は厳しいが、沖縄だけで発信するのではなく、全国からも発信して欲しい。女性幹事会を開催し、健康・音読の講座を開催した。
名簿は3年に1度作成しているが、個人情報の関係もあり、本人に項目を選択してもらい作成している。役員の成り手がいなく苦慮しているが、他の支部協ではどのようにしているのか。
1年~3年目の役員が多く、新型コロナウイルスの影響で、レクをはじめ各種行事が中止されていたため、会員と顔を合わせる機会がなく、不安を持つこともあるが、「お元気ですかコール」などで、コミュニケーションを図る努力や、「会員と一緒に」の気持ちを大事に活動している。
報告を聞くだけ時間がなくなり、意見交換をすることが出来ずに全体会議への参加となった。