2023年7月18日
第1分散会報告
司会・座長 森嶋会長
記録 水野監事
参加者 16名(内女性4名) (支部協役員11名、地区協役員5名)
総体的にはコロナ禍において各種レク活動の中止、あるいは総会の書面開催等、会員とのコミュニケーションを図ることが出来なかった状況から、少しずつ従来の活動を取り戻しつつある状況が報告された。
女性活動については、女性会員の減少、採用が少ない現状の中で、人選に苦慮している現状が報告された。
なお、各テーマの発言内容は以下のとおり
会と会員のコミュニケーションの充実
総会・幹事会等
- コロナ禍で何にも出来ない状態であった。総会も書面開催。
- 地区協の幹事会も出来なかったが、5類になったのでようやく開催出来た。
- 支部協として、6月から生協キャラバンを実施している。
- 高齢化で幹事会も出席できない状況。
- 4年ぶりに総会を開催した。
会報関連
- 会報を毎月発行し、会員に対して手配りで行っている。
- 90歳以上の会員に対して、敬老の日にお祝いの訪問活動を実施している。
- 85歳以上の元気コール、干支の会員に対してはがき対応を実施している。
- ありがとうの対象者に対して往復はがきによる近況報告を会報に掲載している。
- 次年度50周年に向け記念誌作りをしている。
- ニュース年4回、幹事会ニュースを幹事会毎に発行している。
レク等行事
- コロナ禍で外出を控える会員が多い、これから徐々に広げていきたい。
- 支部協主催のグラウンド・ゴルフも出来ない状況だった。
- 地区協サークルは中止しているが、作品展は実施している。
- 総会は中止、地区協のグランド系の行事は実施している。
- 観劇会、グラウンド・ゴルフ、日帰り旅行などを計画中。
- 今年に入ってバス旅行を再開した。
- 50周年事業として、レク行事を企画している。
その他
- 6月から生協キャラバンの開催。
- ブロック懇親会を実施。
- 施設系の会員を中心にオモチャ修理隊を展開している。
- 物故者法要を実施している。
女性活動と女性活動の活性化に向けた取り組み
- 女性活動については、高齢化、施設入所などで参加できない実態である。
- 女性のつどいについて、今年度は実施に向け検討中である。
- 女性の会で「振込詐欺」のテーマで学習会を実施した。
- 親の介護、孫の世話など、家庭の課題を抱えており課題は多い。
- 地区協には女性会員が極めて少ない状況。
- 女性の組合員がいない。
高齢化に対応した課題
- 財政問題になってきている。よって、慶弔・表彰関連の見直しを検討している。
- 80歳以上の会費免除について検討中。
- 集まりやすいエリアでのレク行事の計画。
- 一人暮らしが増加しており見守り隊を考えたい。
- 若年会員にも体調不良が見受けられ、役員要請がうまくいかない。
緊急連絡先について
- 緊急連絡先の把握、同居以外に対する対応は悩んでいる。
- 緊急連絡先について、民生委員でも聞けないことを調べてどうするのか。
- スマホを活用して現地の状況を把握する体制としている。
- 運用ルール化を作るべき思う。せっかく作るので無駄のないように。
- 緊急連絡先の把握に対してなかなか理解されない状況。
組織拡大について
- コロナ禍と個別対応で加入率が低下している。
- 生協ブロック長任せとなっており、加入率が低下している。
- 説明会に在宅の方もいるので、年休とってまで参加しない。
- 企業本部に対し中央本部が対応するとしているが、実態はうまくいっていない。
その他
- 80歳以降の会費無償化の扱いについて、中央協としての考え方について聞きたい。
- NTT労組新聞の停止希望会員がいるが、経費的にはどう捉えればよいか。
- この時期は農繁期なので、会議の日程を変更できないか。
まとめ
各参加者からの報告内容を踏まえ、中央協森嶋会長から以下の見解が示された。
- 会費の徴収は各支部協の判断で額を決定しているので、扱いについては全て支部協判断としている。
- 会員からのNTT労組新聞の停止に関しては、財政的に問題は発生しない。
-
東・西以外の会員拡大については、中央本部へ対応しているが、引き続き対応していきたい。
今年度の会員拡大については、少人数で対面の説明会では、加入率を高めている実態である。
なお、65歳以降の退職時の対応は、現役が個別管理対応することとなる。
また、今後のNTT労組は、東・西より、ドコモ・データの組織人員が多くなり、その退職者がどこに所属するのか今後の課題であり、職域の在り方も今後の課題である。 - 緊急連絡先の把握については、災害時における会員の安否確認のみに活用することであり理解いただきたいが、いただいた意見は今後の参考としたい。
- 会員全体の30%が女性であり、その比率を目標に、まずは1名そして複数、更に30%と支部協段階で取り組んでいただきたい。
中央協も今度の総会で、女性の役員を1名増で動いている。 - 会議日程については、農繁期は全国的に幅がありその上での調整となることを承知してほしい。