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NTT労働組合退職者の会

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2025年6月19日
2024年度第2回拡大支部協代表者会議報告

NTT労組退職者の会第二回拡大支部協代表者会議は、中央協、支部協会長・事務局長など約140名が集まり、5月28~29日に都内で開催された。
会議は、座長の高見中央協副会長が、「本会議は、次期総会に向けてブロック会議で出された課題等を議論し、意思統一する場であり、活発な意見交換をしたい。また、吉川四選に向け各支部協の全力での取り組みをお願いする。」とのあいさつでスタートした。
初めに、中央協を代表して川辺会長が、3~4月にかけて全国6ブロックで開催したブロック会議での協力に感謝の意を述べた後「1.会の現状と課題として、全支部協において常駐体制が整った。また、会員減少や高齢化による役員担い手問題や財政問題などの課題は中央協の役割と支部協の役割を認識し論議を深めたい。2.戦後・被爆80年の取り組みについては、NTT労組とともに8か所で会員から戦中戦後の体験談などを取材できた。また沖縄のアメリカ軍駐留の諸問題も取材したので、NTT労組新聞やホームページで発信するとともに全国に発信できるよう小冊子にまとめ各支部協へ配布したい。なお、今後退職者連合の『核兵器廃絶1000万署名』をオンライン形式主体に実施する。3.福祉活動については、電通共済生協の加入促進にあわせ、自然災害に対する備えの必要性を訴える事前案内書面などを全会員に発送した。支部協からの一声かけの協力もお願いする。4.今夏実施の参議院議員選挙は、消費税減税問題や年金改革などが争点の戦いと思われる。「吉川さおり」候補の四選と、「森本信二(広島選挙区)」「鎌田さとる(熊本選挙区)」候補の必勝、そして全推薦候補の勝利に向け全支部協の協力をお願いする。」とあいさつした。

続いて、鈴木NTT労組中央執行委員長があいさつし、「1.会員拡大の取り組みについては、加入率が全国平均で50%を下回る厳しい結果となっているが、会への加入は現職の取り組みであり、加入の意義をふまえ、知恵を絞り取り組む。2.政治情勢について、立憲民主党は「改革政党」として一枚岩となり政権与党に対峙し、世論喚起と支持率の回復に向けた取り組みの強化が必要である。組織内「吉川さおり」の四選はかつてない厳しい状況にあり、「吉川さおり」という個人名をいかに積み上げるか、組織の力量が問われる。必達目標20万票の獲得が不可欠であり、最後の勝負は期日前投票も含め、必ず投票に行ってもらうことである。」と述べた。
来賓あいさつでは、電通共済生協・野田理事長が、きらら保険サービス、労連共済本部、ライフアシストなどの福祉事業体を代表し、各事業体の事業情況等について述べ「源泉は、職域・退職者・家族であり、福祉事業体のミッションを果たすために、精進していきたい。」と述べた。

次に組織内・吉川さおり参議院議員は、国会での活動を報告し、「先輩がたに背中を押してもらってここまでくることができた。3年前より厳しい状況ではあるが、最後まで支えて頂きたい。」と感謝と決意を述べた。

各種提案・報告に移り、中央協から、(1)今年度の主要な取り組みとブロック会議をふまえた全国総会への課題について、(2)「ありがとう」および「つなごう基金」の会計報告について、(3)その他:ホームページコンクール表彰について、を提案し、質疑・討論を行った。
質疑では、石川支部協から、豪雨災害への対応等についての報告と支援への感謝をはじめ、沖縄支部協、鹿児島支部協、和歌山支部協、京都支部協から平和、緊急連絡先、政治などについての発言があり、中央協が答弁し、それぞれの項について確認・承認された。(*質疑模様は資料関係参照)

最後に、退職者相談コーナーへの問い合わせ内容や件数を、退職者相談コーナー担当者から報告を行い、1日目を終了した。

2日目は午前9時に再開し、電通共済生協より「退職組合員共済加入促進について」の説明などがあり、近年、頻発化・甚大化する自然災害への備えの重要性への理解や取り組みスケジュールについて確認をし、2日間の会議を終了した。


川辺会長
鈴木委員長
野田理事長
組織内・吉川さおり参議院議員
石川支部協川口会長
沖縄支部協金城会長
鹿児島支部協酒匂会長
和歌山支部協藤田会長
京都支部協木戸会長
岩手支部協佐々木事務局長
千葉支部協石井事務局長

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