安心・信頼、生きがいあふれる21世紀、みんなと共に!

NTT労働組合退職者の会

トピックス

2022年5月27日
2021年度東海・北陸ブロック会議模様

2021年度東海・北陸ブロック会議は、3月29日~30日、岐阜県・岐阜グランドホテルで開催された。

  • 参加者 7支部協15名 中央協4名 福祉事業体8名
  • 座長 佐々木副会長

1日目

中央協挨拶 佐々木副会長

今回のブロック会議の開催について中央協でも様々、検討してきたが、18都道府県のマン防が解除となったことを踏まえ対面での開催を決めた。感染対策をしての開催をご理解願いたい。しかし感染者数が高止まりの傾向で収束の見通しがつかめない状況だ。
3月16日の夜中、飛び起きた。大変な揺れだった。福島県沖の地震で津波情報も出され11年前の東日本大震災が頭を過った。一夜明けたら新幹線は脱線し停電、断水とライフラインに大きな影響を与えていた。私たちは日頃から防災、減災には心がけているが、ややもすると風化してしまう。地震は避けられないので、今までの教訓を生かし減災に心がけていきたい。被災状況は現在調査中だが家屋の被害が150件程報告を受けている。被災にあわれた方々にお見舞い申し上げる。
石橋三選に向けた取り組みだが大変厳しい状況だ。コロナ禍で対面での活動が制限を受けている。もう一つは立憲の支持率が伸びないことだ。立憲は3年前比例で8議席を確保したが今回は5ないし6議席と言われている。連合での組織内候補では5名のうち5番目だ。組織の票をどのようにまとめるか。今、考えているのは大都市圏の得票率を何とか上げて全体を上積みしたい。最低20万票、出来るだけ30万票に近づける具体的な行動をしていきたい。
ウクライナへのロシア軍侵略については毎日のように無差別の攻撃により子供を含めた民間人が犠牲となっている。国内外に1000万人が避難している。今、緊急支援カンパをお願いしているが、約700万円のカンパとなっている。会員の皆さんに感謝したい。
このブロック会議では各支部協から報告を求めているが、目的は意見交換と良いものは水平展開することだ。ご協力いただきたい。

安藤委員長挨拶(NTT労組東海総支部)

岐阜の地での開催に感謝したい。ウクライナ情勢については心を痛めている。即時停戦、そして対話による平和的解決を望んでいる。現役もカンパなど出来る事をひとつひとつやっていきたい。
さてコロナはまだまだ収束にはならない、労働組合の活動はフェイスツウフェイスが基本だ。先行きが不透明で経済も心のなかも閉塞感がある。外に向けるべきエネルギーが内に向かっているのではないか。早く収束し通常の活動が出来る事を願っている。
その後、NTTグループの事業環境や情報通信政策の課題について触れ、最後に政治課題として石橋三選に向けた現役の決意を述べた。

参加者自己紹介

 

福祉事業体挨拶

 

各支部協から以下について報告(別紙参照)

  1. 会と会員のコミュニケーション活動
  2. 会員拡大への取り組み
  3. 常駐体制の充実
  4. 高齢会員への対応や会員数の動向など

報告を受けて事務局長からのコメント

報告ご苦労様です。昨年の支部協総会は1/4ぐらいが集合で開催だった。ただコロナ禍で地域格差もかなりあった。昨年、特徴的だったのは衆議院選挙があったので集合でやった方が盛り上がったという理由もあったと聞いている。
次に女性の参加参画については少しずつではあるが全体的に広がってきている。会の女性は30%ぐらいなので各支部協での女性の参加も30%ぐらいを目標にしていただきたい。
機関紙活動についてはコロナ禍で支部協地区協の行事が中止となった中で機関紙を発行して会員とのコミュニケーションをとるというところが目立っていた。今後とも紙面の充実を含め継続していただきたい。
高齢者会員については会員の平均年齢が上がってきているなかで高齢単身者が増えてきている。会としても孤立にさせないためにも対策が必要と考えるし、会の存在感も増すわけである。しかし支部協役員の年齢も上がってきていることも課題だ。
会員拡大は加入率が下がってきている。65歳越えでの延長雇用制度で勤めを続ける人も増えている。今後、準会員制度などについても論議していきたい。
常駐体制についてはこのブロックは全て週5日体制だ。問い合わせについては主に共済関係のほかは、ここ数年、法律相談が増えているのが特徴だ。こちらの対策としてスムーズな連絡体制などNTT労組と相談していきたい。問い合わせの多い共済関係については今回初めて研修会を電通共済生協のご協力で開催できたが、出来れば継続をお願いしたい。

質疑

Q:静岡

福井や冨山では1泊のバス旅行を行っているが、バス会社や宿などへの対応、何名ぐらいの参加で密をクリアしているのか?

A:福井

昨年は実施できなかったが今年は計画している。バス会社や旅館のガイドラインに沿って行きたい。車内での飲食、休憩後の消毒など手間も経費も掛かるが楽しみにしている会員がいるのでワクチン接種の確認なども含め実施したい。日帰りは50名程度、一泊は40名程度で2年ぶりに実施予定。

Q:静岡

石川や冨山の女性会員のサークル活動は支部協なのか地区協なのか?

A:石川

地区協がないので地域毎に副会長を選出し、その人を中心に支部協から補助をして行っているが、金沢などは出来ないのでサークルとして行っている。フラワーアレンジメント教室も金沢と近辺しか出来ない。

A:冨山

冨山も同様

Q:福井

高齢会員が増えている。
会費免除などを行っているところの情報を(将来の財政的な問題もあるが)
本人以外からの脱会申請について(規約的な問題)

A:中央協

  • 会費免除等10支部程度ある。毎年3月ぐらいにユアサポートから会費額の確認を打診している。口座からの引き落としなのでソフトの変更が必要。
  • 財政的な問題はあるが、会員の減少、N労からの財政支援など、今後のシミュレーションなども必要。会員数の減少を含め全体で論議する課題だ。

以上をもって一日目は終了した。

二日目

川辺事務局長から①第49回衆議院議員選挙の中間総括、②第49回衆議院議員選挙における会員・組合員の動向調査の主な事項の報告③第26回参議院選挙「石橋みちひろ三選」の取組みについて提起した。
これを受けて全支部協から取り組み状況が報告された。

質疑内容は別紙のとおりであり、会議を終了した。


2021年度東海・北陸ブロック会議模様

トピックスの一覧に戻る

このページの先頭へ戻る