東海・北陸ブロック会議は、5月18日、午後1時30分からリモートにより開かれた。
対象は、富山・石川・福井・静岡・愛知・岐阜・三重の 7支部協の会長・事務局長。
会長挨拶、石橋参議院議員のビデオメッセージ、中央協からの提起は、先に行われた九州ブロック会議と同様であり、割愛し、討議模様のみ報告する。(九州ブロック会議の報告を参照)
一.「ブロック会議報告」に基づき、各支部協より報告が行われた。
1.会と会員のコミュニケーション
会の会員とのコミュニケーションの活動状況は、別紙1(XLS:13KB)のとおり、特徴的には、各支部協ともコロナ禍において、その中心であるレク・サークル活動が中止・延期もしくは密を回避して少数開催や縮小して対応している。それをカバーすべく、機関誌を従来より多く発行して情報発信を増やしたところや郵送の際に、返信ハガキで会員の情報や要望を収集したり、安否確認に向けた携帯電話の確認や緊急連絡カードを送り、維持管理を行うなど支部協の努力が伺われた。
また、コロナ禍など不測の事態下における総会の規程がないが、整備が必要ではないか(福井)との意見があり、中央協は「退職者連合でも規程の整備を行う方向にあり、全国総会等の規程の整備について検討している」と答弁があり、確認された。
2.退職予定者に対する会員の組織拡大
退職予定者に対する会員の組織拡大に向けた取組みは、別紙2(XLS:12KB)のとおり、一部Webで実施はしたところもあるあるが、大概のところではグループ連絡会との連携によって会員の新規加入を果たした。
なお、今年の4月からは高齢者雇用安定法により70歳まで働く時代になり、65歳以降の退職が多くなることから、現役と連携して「とりこぼし」のない対策が求められた。
3. 衆議院選挙の情勢について
全支部協から各選挙区の情勢について報告があった個々の選挙区情勢は割愛するが、選挙区によって区々であり、一言では言い表せないが、いずれも厳しい情勢にある。このような厳しい中にあって自民党と対峙するには、野党共闘が必要であるが、選挙区によっては立憲民主党と国民民主党との間では、共産党との連携のあり方によって距離感があり、その調整が必要である。
また、選挙区では、現在擁立できていないところや準備を進めているところもあり、立憲民主党の動きも十分でないところが多く早く、体制を確立して、石橋選挙と一体で取組みたいとの意見が出された。
二. 支部協常駐体制の充実について
意見なく確認された。
三. 「石橋みちひろ」の必勝に向けた当面の具体的取組みについて
岐阜
必達目標が20万票、さらに上積みをはかり30万票としているが、意気込みと理解している。コロナ禍の中で対面で支持を取り付けることは難しい。無理にやれば周りから批判され、慎重にならざるを得ない。年明けに一気に勝負をかけることになると思われる。
岐阜知事選は、保守分裂の激戦区だったが、現職が勝った。現職は庁舎から一歩も出ずに感染対策を宣伝することで勝った。コロナ禍の選挙でSNSやフェイスブックは若い人はいいが高齢者には難しい。そこで3点提案する。
- 電話戦術は、固定電話は最近の電話詐欺もあり電話にも出ず非効率だ。友人、知人に登録している携帯に1人10名が電話を掛けてお願いする。
- 候補者が自分の携帯から支部協や地区協等の役員に直接電話でお願いする。
- 最近、N労新聞が取り上げている「フレイル(虚弱)」進行による要介護状態の防止が高齢者に役立つものであり、それをダイジェスト版につくれないか。
中央協
貴重な意見を頂いた。今後、参考して政治部とも相談して対応したい。四. 日本退職者連合への産別としての加盟について
意見なく、原案どおり確認された。