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NTT労働組合退職者の会

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2018年3月22日
2017年度九州ブロック会議

九州ブロック会議は、3月6日~7日、鹿児島市の鹿児島東急REIホテルで開催された。

中央協からは、石原会長、佐々木副会長、高見副会長、柳瀬監事の4名が参加した。

支部協からは、福岡・佐賀・長崎・大分・熊本・宮崎・鹿児島・沖縄各支部協の会長、事務局長等と鹿児島から3名の副会長がオブ参加した。福祉団体からは、電通共済生協、きらら保険サービス、労連共済本部、ライフアシストが参加した。

会議は高見副会長を座長に選出し始まった。

石原会長は、「①自然災害が頻発しており、九州では熊本地震、九州北部豪雨などでの当該支部協のご苦労に先ずは感謝申し上げる。東日本大震災から7年、退職者の会として、『もしもの時にどうするか』を課題として取り組んできた結果、地域を中心とする取り組みが進んできた。②平和の取り組みについては、世界的に北朝鮮を含め、アメリカ、中国、ロシアときな臭い状況になってきている。国内においても憲法9条の自衛隊明記について、国民の5割が賛成しているなど厳しい時代に入ってきており、反戦・平和の取り組みは重要な時期に来ている。力を合わせて取り組んでいきたい。③退職者連合の春の要求は社会保障関係費の抑制をやめ、財源も含めた持続可能な社会保障制度の実現を求めている。今後も退職者連合の活動を充実させていく。④来年の参議院選挙は「吉川さおり」当選に向け全力あげて取り組むので、準備を万全にお願いしたい。」と挨拶した。

このあと、参加者による自己紹介が行われた。その中で、福祉団体からは、加藤電通共済生協理事長、田中労連共済本部事業部長、八坂きらら保険顧問、太田ライフアシスト常務取締役から代表の挨拶がなされた。

参加者からは、年度途中で、火災共済の口数変更する際、様式が分かりにくいので、改訂を求める意見が出され、事業体からは直ぐに変更するのは厳しいが、分かりやすい様式にするよう検討していくとの答弁があり、確認された。

その後、佐々木副会長が討議に向けた資料を説明。

これを受けて討議がスタートした。

会と会員とのコミュニケーションの充実については、支部協・地区協によるレク、ボランティア活動の取り組みが報告された。緊急連絡体制については、自然災害が増える中、着実に取り組みが進んでいる。報告では、家族以外で別に住んでいる人の連絡先を聞き取り現在80%把握できた。(大分)地区協日南・小林地区で、ほぼ全員を把握できた。(宮崎)など報告された。また、鹿児島から会報の一口コメントが好評で500名以上の会員が返信ハガキにコメントを記載してくるとの報告がされた。

会員拡大の取り組みでは、各支部協ともグループ連絡会と連携して、退職者説明会に参加し、努力していることが報告されたが、西会社以外の企業本部の退職者情報が中々入ってこないのでグループ連絡会がしっかり把握して欲しい。(長崎・熊本)との意見が出された。

二日目は、現時点の政治状況と今後の取り組み及び次期参議院選挙に向けた取り組みについて討議を行った。

佐々木副会長から、2月16日連合は野党共闘で連合フォーラムを立ち上げた。来年の参議院選挙では、連合が分裂しない取り組みが大切であり、吉川さおりがどの党で出馬するかは、全国大会で明らかにする方針だ。先ずは名前の浸透が重要である。また、沖縄について、名護市長選挙は残念な結果になった。12月の知事選は何としても勝利できるよう支援していきたいとの提案後、各支部協からは、先の衆議院選挙の取り組みの苦労、現時点の地域の政治状況が報告された。その中で、沖縄から知事選に向けて、国政選挙はオール沖縄会議が全てバックアップしている。名護市長選では、自民党は辺野古問題については出さず勝利し、悔いの残る結果となった。オール沖縄として厳しく総括し、体制を立て直し12月の知事選を戦うとの決意表明があった。長崎からは、平和運動を戻ることは絶対してはいけない。そのためにも連合が分裂の方向に進む事だけは避けなければならない。慎重なうえにも慎重に進めて欲しい。との意見が出された。

参議院選挙では「吉川さおり」がどの党から出るのか早く決めて欲しいとの意見がもっとも多く、ツールではポスターが暗いので、作り直しをした方がいい(長崎、熊本、鹿児島)。協力者カードについて紹介者が負担にならないよう工夫して欲しい。(佐賀、大分)との意見が出された。

石原会長は「吉川の選挙はそう簡単ではない、先ずは当選に向け現退一致で体制を作る。その意味でも5月末の拡大代表者会議は本格的なスタートと捉えている。その為の準備を要請する。」と述べた。

最後に鹿児島より①「ありがとう」の喜寿と米寿の間にお祝いを、②新任会長、事務局長の研修を希望、③会員手帳の月間予定表の改訂を希望、④会社側からOBネットが3月末に廃止の連絡があった。会員が利用しているので経緯を聞きたいとの要望意見があり、①については古希を復活させた経緯がありもう一つ作るのは難しい、②、③については検討していく。④のOBネットについては、中央協で把握していないので、九州独自のコンテンツかも含め持ち帰り回答したいと石原会長より回答し、2日間の会議を終了した。


挨拶する石原会長 挨拶する石原会長
真剣に論議する会長・事務局長 真剣に論議する会長・事務局長

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