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NTT労働組合退職者の会

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2016年04月20日
北海道・東北ブロック会議

北海道・東北ブロック会議は、4月7日~8日、山形かみのやま温泉、古窯で開催された。

中央協からは、高石・上野両副会長、川辺事務局長、定居事務局次長、中井監事、相川担当の6人が参加した。

支部協からは、北海道・青森・秋田・岩手・宮城・福島・山形支部協の会長、事務局長と、東北各県のオブ参加者、福祉団体からは、電通共済生協、きらら保険サービス、労連共済本部、ライフアシストが参加した。

今回のブロック会議は、3月2日~3日九州ブロックから始まり、今年度最後のブロック会議となった。

会議は、上野副会長を座長に選出して始まった。最初に高石副会長の挨拶から参加者全員の自己紹介でスタートした。

高石副会長は、『退職者の会は、本来は中央協が47支部協に対して指導的に活動を進めるのではなく、それぞれの支部協活動を認める中で、自主性を尊重する組織である。しかし、3年に一度、参議院選挙の年は、NTT労組の組織内候補を、退職者の会としても一緒に取り組むため、47支部協が一体となって取り組みをする。今年度の最大の課題は「石橋議員」の再選を勝ち取ることにある。現在の安倍政権は、参議院選挙で改憲に必要な3分の2以上の議席を目指す中で、取り組みを進めている。退職者の会として、一人一人が何らかの形で、前の戦争の悲惨さを経験したり、親等から聞かされているので、どんなことがあっても戦争への道へ進みかねない安倍政冶を許してはならない。』と訴えた。

続いて、NTT労組東北総支部野中執行委員長は、「被災三県の自治体選挙では、組織内・重点候補が全員当選を果たした。東日本大震災の被災三県の復興は、途上にある。
岩手では、南三陸の防災庁舎に行ってきたが、かさ上げが行われているものの、何もない風景だった。宮城・岩手では、高台移転が進むが、福島はいまだ進んでいない。現退一致で運動を進めたい。」と挨拶した。

続いて、福祉団体を代表して電通共済生協加藤理事長から挨拶を受けた。その後、福祉団体の「電通共済生協」「きらら保険サービス」から当面の課題について説明があった。

その後、川辺事務局長から課題に対する説明を行った。

課題に対する報告が全支部協からあり、総会の開催方法では全支部協が代議員制をとっており、地区協総会では全員参加で実施している。福島の富岡地区協は4か所で交流会をしている。

また、会員の高齢化や一人暮らしの会員に対する対応についても今後の課題として提起された。

危機管理については、東日本大震災が起きた時から会と会員のコミュニケーションを重視するようにしたので、当該支部協の東北各支部協からは具体的取り組みが報告された。山形支部協は、チェックシートや緊急連絡先を冷蔵庫に貼って何時でも目に付くものを作成したとの報告があった。

会員拡大では各支部協ともかなりの高率で会員の加入ができているものと判断できる。

参議院選挙では、各支部協の取り組みが報告された。北海道は衆議院の補選があり、全国的にも注目される中でまずは補選に全力を尽くし、石橋につなげていくとの決意が表明された。今後、引き続き取り組みを強化していくことを確認した。

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