2月12日(金)午後2時より午後5時まで東京支部協主催の政治学習会が、約90名の会員を集め東京都港区港南の品川ツインズで開かれた。
学習会は二部構成で行われ、一部では、主催者を代表して宇田川会長は、『東京支部協としての今年度の最重点課題は、石橋みちひろ候補の再選を期す取り組みである。しかし、民主党を取り巻く状況は厳しく、直近のアンケート調査では、今夏の参議院選挙比例代表の政党別投票先では、民主党13%、自民党37%という厳しい結果が出ているが、安倍政権の暴走を止めなければ老後が心配である。「つながって支えあう社会」の実現へ支部協・部会が一体となって取組む』とあいさつ。
また、来賓として現下の情勢報告を行った中央協・石原会長は、『普段の活動では中央協はあまり表に出ないが、3年に一度の参議院比例代表選挙の時だけは、各支部協と一体となって組織内候補の勝利へ向け、全面に立つ。自民党・安倍政権の支持率は高いが、政策がすべて国民に受け入れられているわけではない。数の力で押し切っている実態。野党が受け皿となっていない。今夏の参議院選挙は、民主党中心とする新たな政権を樹立するための足がかりを作る選挙だ。ぜひ会員全員に石橋候補への働きかけを行っていただきたい』と思いを語った。
次に、あいさつに立った東京総支部五月女委員長は『現状の民主党支持率からすればかなり難しい。今までの延長線上のやり方では獲得目標には届かない。いろんな工夫をしながら現・退一致で取組む』と決意を語った。
その後、7人の部会長、組織内区議会議員がそれぞれ取組む決意を語った。
学習会の二部に「石橋みちひろ」組織内候補が登場し、「高齢者の暮らしと政治・めざすべき社会保障と税の姿」と題し、現在、深刻な社会問題化している三つの課題として①人口減少(少子化、高齢化、生涯未婚率の拡大、2060年には8000万人を切る)②政府債務の拡大③貧困と格差拡大(6人に1人は就学援助など)について、さらに税制改革、年金改革、医療介護についても分かり易く熱弁をふるわれた。
最後に、東京支部協・宇田川会長から長野・上田城が徳川勢の再三に渡る攻撃に耐え、「落ちなかった」事を祈念した「お守り」を手渡し、再選に向け「団結ガンバロー」で締めくくった。