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NTT労働組合退職者の会

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2016年02月19日
日本退職者連合政策実現に向けた2.17院内集会

日本退職者連合政策要求実現に向けた2.17院内集会は、2月17日、午前10時から参議院議員会館1階講堂で302名を集め開かれた。

この集会には、中央協から石原会長(主催者側)と上野副会長、東京・神奈川・埼玉・千葉支部協から23名の仲間と羽山顧問が参加した。

冒頭、阿部会長は、『政策制度要求の集会ではあるが、衆議院北海道補欠選挙と京都3区のへ補欠選挙、7月の参議院選挙の勝利に向けた総決起集会である。年金・介護・医療などの制度改悪が進んでいる。安倍政権は、選挙になると「同一労働同一賃金」や「軽減税率」など耳触りの良いことを言うが、よく見極める必要がある。日銀のゼロ金利によって年金財源に大きな欠損が出ているのではないか。阿部首相は、年金財源が損失を被ったならば、年金額で調整するなど挑戦的なことを言っている。前哨戦としての補欠選挙、参議院選挙候補者の全員当選をめざして全国の仲間の皆さんとともに頑張っていきたい』と決意を表明した。

続いて連帯の挨拶として連合の新谷信行副事務局長、民主党副代表の神本みえ子参議院議員、社民党の吉田忠智党首が決意を述べた。

その後、伊藤章久連合生活副局長は、第190回通常国会における年金、医療、介護等に関する動きについて講演した。

退職者連合の取り組みは、菅井義男事務局長が4点(①労働法制の改悪と社会保障の伸びの抑制に反対②「企業は減税、庶民は増税」は許さない③医療・介護サービス低下、負担増にストップをかけよう④生活できる公的年金制度を守り抜こう)を提案し、全体で確認された。

このあと、退職者連合が推薦を決めた参議院比例区の連合候補12名と北海道5区補欠選挙候補の関係者が候補者のポスターを持ち、決意を述べた。

NTT労組退職者の会では、上野副会長が『石橋みちひろ候補を推薦する情報労連は、連合で9番目の組織人員であり、厳しい状況であるが、「つながってささえあう社会へ」の実現に向けて死力を尽くして戦う』との決意を述べた。

集会は最後に「連合と心を一つにし、力の限りを尽くそう」とのアピールを確認した。

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